膝の内側の痛み・鵞足炎

膝の内側の痛み(鵞足炎)

「膝の内側がジンジン痛む」「階段で内側だけズキッとする」——
その痛み、膝だけを診ていても改善しない理由があります。

こんなお悩みはありませんか?

膝の内側(脛骨の少し下あたり)を押すと痛い

階段の下りや歩き始めに膝の内側がズキッとする

変形性膝関節症と言われているが、内側だけ特に痛い

湿布や安静にしても、しばらくするとまた痛くなる

太ももの内側(内転筋)が張っていて、股関節が硬い感じがする

鵞足炎はなぜ起こるのか

鵞足とは、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの腱が脛骨内側に付着する部位です。ここに過剰な摩擦・牽引ストレスが繰り返されると、腱と骨の間にある滑液包が炎症を起こします。

原因の多くは「股関節の外転・外旋筋のサボり」です。股関節が内側に崩れる(ニーイン)動作が繰り返されると、内側の腱が常に引っ張られた状態になります。膝の内側だけに注目していても、この力学的ストレスが取り除かれない限り再発を繰り返します。

鵞足炎が繰り返されるメカニズム

1

股関節外転・外旋筋(中殿筋・深層外旋六筋)がサボり筋化

2

歩行・階段動作で膝が内側に崩れる(ニーイン)

3

鵞足部の腱・滑液包に繰り返し摩擦・牽引ストレスが加わる

鵞足部の滑液包炎・腱の微細損傷が慢性化

繰り返される痛みの連鎖

内側が痛いかばって歩く股関節がさらに弱くなるニーインが悪化して再炎症

✦ ポイント

鵞足炎の「震源地」は股関節にあります。股関節の外転・外旋筋を再起動し、ニーインを防ぐ体の使い方を身につけることが、根本的な改善への近道です。

当院の鵞足炎へのアプローチ

鵞足部の炎症を鎮め、股関節のサボり筋を再起動し、膝が内側に崩れない動作を定着させる3段階で根本改善を目指します

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1 STEP
可動性の回復

鵞足部の炎症を和らげ、内転筋・ハムストリングスをほぐす

炎症が起きている鵞足部への直接的な強い刺激は避けつつ、過緊張した内転筋群・ハムストリングスを手技でほぐします。腱への牽引ストレスを減らすことで、炎症の悪循環を断ちます。

2 STEP
安定性の再獲得

股関節の外転・外旋筋を段階的に再起動

中殿筋・深層外旋六筋など、ニーインを防ぐ筋肉を段階的に再稼働させます。寝た姿勢・椅子に座った姿勢から始め、鵞足部への負担を最小限にしながら股関節の安定性を取り戻します。

3 STEP
動作の定着

「膝が内側に崩れない歩き方」を体で覚える

実際に歩いたり階段動作をしながら、膝が内側に入らない体の使い方を確認します。「このくらいの動きなら膝の内側が痛くない」という安心感の積み重ねが回復を加速させます。

通院頻度の目安

最初の1〜2ヶ月は週1〜2回のペースをおすすめしています。痛みが安定してきたら間隔を広げていきます。通い続けなければいけないということはありません。

最初の1〜2ヶ月:週1〜2回
安定後:2週に1回
メンテナンス期:月1回

膝の内側の痛み(鵞足炎)に関するよくあるご質問

Q. 鵞足炎と変形性膝関節症は関係がありますか?
A.

深く関係しています。変形性膝関節症で膝が内側に変形すると、鵞足部への負担がさらに増えます。当院では膝全体の状態を評価したうえで、両方に対応するアプローチを組み合わせます。

Q. ウォーキングや運動は続けていいですか?
A.

炎症が強い時期は距離・時間を減らしていただくことをおすすめします。完全に休むよりも、痛みが出ない範囲で動き続ける方が回復は早まります。どの程度なら動いて良いかは、初回に状態を確認したうえでご提案します。

Q. 通院の頻度と期間はどのくらいですか?
A.

最初の1〜2ヶ月は週1〜2回程度をおすすめしています。炎症が落ち着いてきたら2週に1回、月1回と間隔を空けていきます。「自分でケアできる」状態を目指しますので、通い続けなければいけないということはありません。

膝の内側の痛み・鵞足炎でお悩みの方へ

「湿布を貼っても繰り返す」「どこに行けばいいかわからない」——
そう感じている方こそ、一度ご相談ください。
初回カウンセリングで、痛みが繰り返す原因を一緒に確認し、施術方針をご提案します。

柏市をはじめ、松戸市・我孫子市・取手市・野田市・流山市・守谷市など近隣エリアからもご来院いただいています。

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