膝の内側に負担が出る場面を整理します
歩き始め、階段、運動後の違和感など、どんな場面で負担が出やすいかを確認しながら進めます。
「膝の内側がジンジン痛む」「階段で内側だけズキッとする」——
膝だけで決めつけず、股関節・骨盤・足首の動きも含めて確認します。
膝の内側(脛骨の少し下あたり)を押すと痛い
階段の下りや歩き始めに膝の内側がズキッとする
変形性膝関節症と言われているが、内側だけ特に痛い
湿布や安静にしても、しばらくするとまた痛くなる
太ももの内側(内転筋)が張っていて、股関節が硬い感じがする
歩き始め、階段、運動後の違和感など、どんな場面で負担が出やすいかを確認しながら進めます。
膝の内側だけでなく股関節や足の使い方も含めて確認し、その日に無理のない進め方をご提案します。
初めての方にも状態を整理しやすいよう、予約制で落ち着いてお話しいただける環境を整えています。
鵞足とは、縫工筋・薄筋・半腱様筋の3つの腱が脛骨内側に付着する部位です。ここに過剰な摩擦・牽引ストレスが繰り返されると、腱と骨の間にある滑液包が炎症を起こします。
原因の多くは「股関節の外転・外旋筋のサボり」です。股関節が内側に崩れる(ニーイン)動作が繰り返されると、内側の腱が常に引っ張られた状態になります。膝の内側だけに注目していても、この力学的ストレスが取り除かれない限り再発を繰り返します。
鵞足炎が繰り返されるメカニズム
股関節外転・外旋筋(中殿筋・深層外旋六筋)が働きにくくなった筋肉化
歩行・階段動作で膝が内側に崩れる(ニーイン)
鵞足部の腱・滑液包に繰り返し摩擦・牽引ストレスが加わる
鵞足部の滑液包炎・腱の微細損傷が慢性化
繰り返される痛みの連鎖
✦ ポイント
鵞足炎の「震源地」は股関節にあります。股関節の外転・外旋筋を再起動し、ニーインを防ぐ体の使い方を身につけることが、根本的な改善への近道です。
鵞足部の炎症に配慮しながら、股関節の働きにくくなった筋肉を働きやすくし、膝が内側に崩れにくい動作を身につける3段階でサポートします
炎症が起きている鵞足部への直接的な強い刺激は避けつつ、過緊張した内転筋群・ハムストリングスを手技でほぐします。腱への牽引ストレスを減らすことで、炎症の悪循環を断ちます。
中殿筋・深層外旋六筋など、ニーインを防ぐ筋肉を段階的に再稼働させます。寝た姿勢・椅子に座った姿勢から始め、鵞足部への負担を最小限にしながら股関節の安定性を取り戻します。
実際に歩いたり階段動作をしながら、膝が内側に入らない体の使い方を確認します。「このくらいの動きなら膝の内側が痛くない」という安心感を積み重ね、動きやすい状態を目指します。
最初の1〜2ヶ月は週1〜2回のペースをおすすめしています。痛みが安定してきたら間隔を広げていきます。通い続けなければいけないということはありません。
ご相談いただけます。鵞足部だけを強く押すのではなく、膝の向き、股関節や足首の動き、歩き方を確認し、内側に負担が集まる理由を整理します。
痛みが強くなる距離や速度は一度控えることをおすすめします。完全に休むより、痛みが出にくい範囲で軽く動かす方が合う場合もあるため、状態を見て調整します。
関係することがあります。膝の内側へ負担が集まる動き方が続くと、変形性膝関節症の痛みと鵞足部の痛みが重なる場合があります。症状の出方を分けて確認します。
「湿布を貼っても繰り返す」「どこに行けばいいかわからない」——
そう感じている方こそ、一度ご相談ください。
初回カウンセリングで、痛みが繰り返す原因を一緒に確認し、施術方針をご提案します。
柏市をはじめ、松戸市・我孫子市・取手市・野田市・流山市・守谷市など近隣エリアからもご来院いただいています。