
足首の動きを確認
しゃがみや階段で足首が動けているかを見ます。
足首が硬い、しゃがみにくい、歩くと膝が痛い方へ。足首・足裏・股関節の連動から、膝へ負担が集まる理由を確認します。
足首が硬く、しゃがむと膝が痛い
歩くと足裏や膝に負担が出やすい
階段で足首が使えず、膝だけで支えている感じがする
足底筋膜炎や足指の使いにくさも気になる

しゃがみや階段で足首が動けているかを見ます。

足指やアーチが使えると膝への衝撃を逃がしやすくなります。

足首と膝が連動する歩き方を確認します。
足首は歩く、しゃがむ、階段を降りる時に衝撃を受け止める役割があります。足首が硬いと、その分だけ膝が代わりに曲がったりねじれたりして負担が集まりやすくなります。
足裏のアーチや足指が使いにくい場合も、膝の向きが安定しにくくなります。膝痛を考える時は、足首と足裏を見落とさないことが大切です。
膝が痛いのに足首を確認するのは意外に感じるかもしれません。しかし、階段、しゃがむ、歩き始めでは足首がしっかり曲がることで膝への負担を分散しています。足首が硬いと、膝が前へ出すぎたり、内側へ入ったりして痛みにつながることがあります。
足首の硬さは、ふくらはぎだけでなく足裏、足指、すね、股関節の使い方とも関係します。湿布や膝サポーターで一時的に楽になっても、歩き方が変わらないと同じ場所に負担が戻りやすくなります。
足首由来の膝負担で見ていくポイント
しゃがむ時にかかとが浮きやすいか
階段で膝が内側へ入りやすいか
ふくらはぎがいつも張っているか
足指で床をつかむ感覚が少ないか
足首を動かすと膝の痛み方が変わるか
放置すると起こりやすい流れ
足首を無理に強く伸ばすよりも、足裏全体で床を感じながら小さく動かすことから始めます。痛みを我慢したストレッチは、ふくらはぎの緊張を強めることがあります。
歩く時は、つま先だけで蹴るよりも、かかとから足裏、親指側へ自然に体重が移るかを確認します。足指や足裏が使えると、膝だけで衝撃を受け止めにくくなります。
足首の硬さが強い方は、膝だけでなく腰や股関節にも負担が出ていることがあります。当院では足首、足裏、股関節をつなげて確認し、日常の歩き方へ落とし込みます。
初回は、足首がどれくらい曲がるかだけでなく、しゃがむ時のかかとの浮き方、足指の使い方、膝が内側へ入る癖を確認します。膝の痛みが足元の使いにくさで変わるかを見ていきます。
施術では、ふくらはぎを強く揉むだけでなく、足裏、すね、股関節の動きも合わせて整えます。足首が少し動きやすくなると、膝の曲げ伸ばしや階段での負担が変わることがあります。
動作練習では、歩き出し、階段、立ち上がりで足裏に体重が流れる感覚を確認します。膝だけを守るのではなく、足首と足裏を使って衝撃を分散できる状態を目指します。
✦ ポイント
足首は膝の下で衝撃を逃がす大切な関節です。膝痛が続く時ほど、足首と足裏の働きを見直す価値があります。
足首・足裏・股関節が連動し、膝だけに負担が集まらない動き方を目指します。
ふくらはぎや足首まわりの硬さを確認し、膝への衝撃を逃がしやすくします。
足指、アーチ、股関節の支えを確認し、膝のぶれを減らします。
足首から体重移動し、膝だけで受け止めない動きを練習します。
足首の硬さだけで決まるわけではありませんが、膝への負担を増やす要因になることがあります。
合う場合もありますが、足裏や股関節の使い方も関係します。痛みが増える方法は避けてください。