膝痛の施術で確認している7つのポイント

膝痛の施術で確認している7つのポイント

膝が痛くて整体や整骨院に行っても、その場は少し楽になるけれど翌日には戻ってしまう。そんな経験をした方が、整体院ひざこぞうに来られることは少なくありません。膝の痛みは膝だけで起きているとは限らず、足首・股関節・骨盤・体幹まで含めて見ることで、変えられるポイントが見えてきます。

#膝痛#運動療法#ひざこぞう式整体#歩き方#柏市

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この記事でわかること

  • 「膝を揉む整体」では変わらない理由
  • ポイント① 虫様筋の運動療法
  • ポイント② 大臀筋下部の運動療法(股関節伸展)
  • ポイント③ 長腓骨筋・後脛骨筋の運動療法

「膝を揉む整体」では変わらない理由

膝が痛いから膝まわりをマッサージする。その場は少し楽でも、翌日には戻っている。そうした経験が、当院に来られるきっかけになることがよくあります。

なぜ変わらなかったのか。答えはシンプルで、膝の痛みは膝だけで起きていないからです。足首・股関節・骨盤・体幹のどこかに原因が隠れているなら、痛みのある場所だけをケアしても繰り返しやすくなります。

整体院ひざこぞうでは、「なんとなく施術を受ける」のではなく、「自分の体で何が起きているのか」を理解していただくことを大切にしています。何をされているのかを知った上で受ける方が、体の変化を実感しやすいからです。

ポイント① 虫様筋の運動療法

足の指の筋肉である虫様筋は、当院の施術の中でも特に優先度の高い部位です。ここが機能していないと、足裏のアーチが崩れ、地面からの衝撃を吸収できなくなります。

その結果、本来は足全体で分散すべき負荷が膝に集中します。他院でほとんど触れられない部位ですが、運動療法でしっかり機能させると、膝への負担が明らかに変わることがあります。

施術後に「足の裏が地面についている感覚が変わった」と話される方が多いのも、この部位の変化が歩き方に直結しやすいからです。

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ポイント② 大臀筋下部の運動療法(股関節伸展)

大臀筋はお尻の筋肉ですが、その中でも下部の繊維は股関節を後ろに伸ばす動きを担っています。歩くときに足を後ろへ送り出す力は、ここが主役です。

この部位が働いていないと、股関節をしっかり伸ばせず、膝を前に出すことで歩幅を稼ぐ歩き方になります。すると膝には繰り返しストレスがかかりやすくなります。

お尻を鍛えなさい」と言われても、どの部位をどんな動きで使うかまで整理されていないと変化は出にくいものです。当院では、その点まで細かく見ながらアプローチします。

ポイント③ 長腓骨筋・後脛骨筋の運動療法

長腓骨筋はすねの外側、後脛骨筋はすねの内側深部にあり、どちらも足首の安定と足裏アーチの維持に欠かせません。

この2つが弱くなると、足首が内側に倒れる過回内が起こりやすくなります。足首が内側に崩れると、その上の膝も内側に入りやすくなり、膝の内側へ負担が集中します。

変形性膝関節症や鵞足炎で内側が痛む方の多くに、この問題が隠れています。地味に見えても、根本から変えるうえで外せない施術ポイントです。

ポイント④ 足首の背屈制限の解除

背屈とは、足首を曲げてつま先をすねに近づける動きのことです。この動きが制限されていると、しゃがみにくい、階段が怖い、歩行で重心が前に移動しにくいといった問題が起こります。

すると制限を補うために、膝が前に出すぎたり、腰が反ったりする代償動作が起きやすくなります。昔の捻挫や長年の歩き方の癖が原因になっていることも少なくありません。

自分では気づきにくい部位ですが、施術後に「足首が思ったより曲がっていなかった」と驚かれる方も多いポイントです。

ポイント⑤ 膝蓋下脂肪体へのアプローチ

膝蓋下脂肪体は、膝のお皿の下にある脂肪の組織で、膝関節のクッションや安定装置の役割を持っています。

ここが炎症を起こしたり、硬く癒着したりすると、膝の曲げ伸ばしで痛みや詰まり感が出やすくなります。特に、膝を伸ばしたときの痛みや正座での前側の痛みに関係しやすい部位です。

整形外科の診察では見落とされやすいところですが、丁寧にアプローチすることで可動域が改善する方も少なくありません。

ポイント⑥ 下腿外旋症候群へのアプローチ

下腿外旋症候群とは、膝から下のすねが外側に過度にねじれた状態のことです。正常な膝は太ももと下腿がほぼまっすぐ並んで動きますが、このねじれが強いと膝の内側へ継続的なストレスがかかります。

変形性膝関節症のO脚変形が進んでいる方の多くにも、この下腿外旋の問題が関係しています。原因は長腓骨筋や後脛骨筋の機能不全、足首の硬さ、大臀筋の使いにくさなどが複合的に絡んでいます。

見た目のO脚を完全に変えることは難しくても、ねじれの癖を減らすことで膝への負担を確実に減らしていくことは可能です。

ポイント⑦ 頑張りすぎる筋肉と働きにくい筋肉をどう整えるか

頑張りすぎている筋肉とは、本来の役割以上に働かされ続けて疲弊・緊張している筋肉のことです。膝痛では、大腿二頭筋外側頭、縫工筋、薄筋などが代表的です。

重要なのは、こうした筋肉をただ緩めることではなく、「なぜ頑張っているのか」を考えることです。多くの場合、その背景には働きにくくなった筋肉があります。本来働くべき大臀筋や足の内在筋がうまく使えていないと、別の筋肉が代わりに仕事を引き受けます。

だからこそ、頑張りすぎている筋肉だけをマッサージしても元に戻りやすいのです。当院では、原因となっている働きにくくなった筋肉を特定し、運動療法で機能させることを優先します。

なぜ他院と結果が違うのか

整体院ひざこぞうで行っているのは、膝を揉むことや、痛い場所だけに直接アプローチすることではありません。足首・足の指・股関節・筋肉の連鎖まで含めて全体像を読み解き、正しい順番でアプローチしていくことを重視しています。

ひざこぞう式整体の考え方に沿って、まず緩めて動かしやすい状態をつくり、次に支えられる筋肉を育て、最後に日常の動きの中で定着させる。この順番を守ることが、変化を持続させる鍵です。

膝痛は複雑に見えても、丁寧に分解していくと見直せるポイントが見つかることがあります。「どこに行っても変わらなかった」という方ほど、別の視点から体を見直す価値があると私は考えています。

FAQ

よくあるご質問と回答

Q

膝が痛いのに、足の指や足首まで見る必要はありますか?

A

あります。膝は足首や股関節の影響を受けやすい関節です。足の指や足首の機能が落ちていると、歩行時の衝撃やねじれが膝に集中しやすくなるため、膝だけを見ても十分に変わらないことがあります。

Q

緩めてもすぐ戻るのはなぜですか?

A

頑張りすぎている筋肉は、別の筋肉が働けていないぶんを代わりに頑張っていることが多いからです。表面の緊張だけを緩めても、働きにくくなった筋肉がそのままだと元の使い方に戻りやすくなります。当院では、頑張っている筋肉と働けていない筋肉の両方を確認します。

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