以前より歩く速度が落ちた。椅子から立つときに手をつくことが増えた。筋力が気になってたんぱく質を取ろうと思っても、肉、魚、卵、プロテインのどれを選べばよいのか迷います。
たんぱく質は筋肉を含む身体の材料です。とはいえ、一品を増やせば足腰が強くなるとは限りません。普段の食事量や運動、持病まで含めて考える必要があります。
INDEX
この記事の内容
- まず一日の食事回数を振り返ります
- たんぱく質だけを増やせばよいわけではありません
- サプリやプロテインを始める前に
先に確認したいこと
- 急に痛みやしびれが強くなった場合は、医療機関での確認を優先してください。
- 不安があるときは、無理に自己判断せず専門家へ相談してください。
この記事の目次
まず一日の食事回数を振り返ります
朝はお茶だけ。昼は麺だけ。夕食でまとめて肉や魚を食べる。こうした日が続くと、食事全体の量や種類が不足しやすくなります。
一度に多く食べられない方は、まず毎食の主菜を確認してみてください。魚、肉、卵、大豆製品、乳製品などから食べやすいものを選びます。一度の食事ですべてそろえる必要はありません。
厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」も、一食や一皿の正解を示すものではなく、習慣的な摂取量を考えるための基準です。ある日の食事だけで良し悪しを決めず、数日間の流れを振り返ります。
たんぱく質だけを増やせばよいわけではありません
主食を極端に減らして肉や魚だけを食べると、エネルギーが足りなくなる場合があります。身体を動かすには、たんぱく質以外の栄養も必要です。
ごはん、パン、麺などの主食。肉、魚、卵、大豆料理などの主菜。そこへ野菜、きのこ、海藻などの副菜を、食べられる範囲で組み合わせます。
食欲や体重が落ちているときは、理想的な献立をそろえるよりも「今は何なら食べられるか」を医師や管理栄養士へ相談する方が先です。
相談の目安
読んでいて自分も近いと感じたら、来院前に相談できます
痛み方や困っている動作は人によって違います。記事の内容に近い不安があれば、LINEで今の状態を送っていただいて大丈夫です。
サプリやプロテインを始める前に
粉末のプロテインや栄養補助食品が役立つ場合はあります。ただ、普段の食事量や持病を確認せずに足すと、必要以上になることもあります。
腎臓病、肝臓病、糖尿病などで食事の指示を受けている方は、自己判断で増やさないでください。薬との飲み合わせもあるため、商品名を医師や薬剤師、管理栄養士へ伝えます。
運動と休息も一緒に考えます
食事を見直すだけでなく、筋肉を使う機会も必要です。ただし、痛みを我慢したスクワットや長距離歩行を急に始める必要はありません。
椅子から立つ、近所へ買い物に行く、家事をする。今の身体で続けられる活動量を確認します。運動後に強い痛みが残る場合は、内容や回数を見直します。
運動を始めることに不安がある方は、運動療法の最初の一歩をまとめたコラムも参考にしてください。
医療機関へ相談したい変化
意図せず体重が減る、食欲低下が続く、飲み込みにくい、むせる、強いだるさがある場合は医療機関へご相談ください。
片脚だけ急に力が入らない、しびれが広がる、歩き方が急に変わった場合は、栄養の問題と決めず早めに診察を受けてください。
整体院ひざこぞうで確認できること
当院は栄養状態を診断したり、持病に合わせた献立を決めたりする場所ではありません。問診では食事回数や食欲の変化、普段の運動量を伺います。詳しい確認が必要な場合は、医療機関や管理栄養士への相談をご案内します。
施術を行える状態であれば、立ち上がりや歩き方を確認します。そのうえで、今の身体で続けられそうな活動を一緒に探します。
まとめ
まず、朝・昼・夕のどこで主菜が抜けているかを見てみましょう。食欲や体重が落ちている方、持病による食事制限がある方は自己流で増やさず、医師や管理栄養士へ相談してください。食事と身体を動かす機会の両方を、無理のないところから考えます。
FAQ
よくあるご質問と回答
毎日肉を食べればよいですか?
肉だけに偏らせる必要はありません。魚、卵、大豆製品、乳製品なども選択肢です。食事制限がある方は主治医の指示を優先します。
プロテインは必要ですか?
必要かどうかは、普段の食事量や健康状態で変わります。持病や服薬がある方は、購入前に医師や管理栄養士へご相談ください。
食事を変えれば筋力は戻りますか?
食事だけで結果を保証することはできません。体調、活動量、病気、痛みなども関わるため、変化を見ながら進めます。
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