靴を履いて歩くと、足指の付け根が焼けるように痛む。靴を脱ぐと少し楽になるものの、小石を踏んでいるような違和感が残る。
こうした症状はモートン病でみられることがあります。中指と薬指の間に出ることが多いとされていますが、痛みやしびれの場所だけでは判断できません。骨や関節、ほかの神経に関わる症状との区別も必要です。
INDEX
この記事の内容
- 足指へ向かう神経が刺激を受ける状態です
- 靴の幅とかかとの高さを振り返る
- 足を強く挟んで確かめない
先に確認したいこと
- 急に痛みやしびれが強くなった場合は、医療機関での確認を優先してください。
- 不安があるときは、無理に自己判断せず専門家へ相談してください。
この記事の目次
足指へ向かう神経が刺激を受ける状態です
足指へ向かう神経は、中足骨という細長い骨の間を通ります。その神経の周りの組織が厚くなった状態がモートン病です。名前に「腫」が含まれますが、一般にいう腫瘍とは異なります。
足指の付け根の痛み、焼けるような感覚、しびれ、小石や靴下のしわを踏んでいるような違和感が現れることがあります。歩くと強くなり、靴を脱いだり休んだりすると変化する方もいます。
足裏のかかと寄りが痛む場合は、柏市の足底筋膜炎ページも参考にしてください。足底筋膜炎とモートン病では痛みが出やすい場所が異なりますが、文章だけで病名を決めることはできません。
靴の幅とかかとの高さを振り返る
つま先の細い靴やハイヒールを履くと、症状が強くなることがあります。歩く距離が増えた、硬い靴底へ替えた、立ち仕事が続いた時期に目立ち始める方もいます。
ただし、靴だけで原因が決まるわけではありません。診察では足の形や関節の状態、活動量なども確認します。
相談の目安
読んでいて自分も近いと感じたら、来院前に相談できます
痛み方や困っている動作は人によって違います。記事の内容に近い不安があれば、LINEで今の状態を送っていただいて大丈夫です。
足を強く挟んで確かめない
前足部を左右から挟み、痛みやクリック音の有無を調べる検査があります。医療者が診察で行う確認方法の一つであり、自宅で痛みが出るまで繰り返しても診断にはなりません。
足指の付け根には、疲労骨折や関節の炎症、胼胝(たこ)、別の神経障害などでも痛みが出ます。医師の診察に加え、必要に応じてX線や超音波などを使って区別します。
医療機関へ相談したい変化
- 体重をかけられないほど痛む
- 足が赤く腫れ、熱を持っている
- けがのあとから急に痛む
- しびれや感覚の鈍さが広がる
- 傷、皮膚の色の変化がある
- 靴を替えても症状が続き、歩行に影響する
糖尿病や血流に関わる病気で通院中の方は、足の傷や感覚の変化を早めに主治医へ伝えてください。
自宅では靴と症状の組み合わせを記録
足を強く挟んだり、指の付け根を押したりせず、普段の変化を残します。
痛む指の間
どの指の間から付け根に症状が出るかを書きます。足裏だけか、指先までしびれるかも分けます。
履いていた靴
つま先の幅、ヒールの高さ、靴底の硬さを記録します。靴を脱いだ後にどう変わるかも参考になります。
歩ける時間
どのくらい歩くと始まり、休むとどう変わるかを残します。痛みを確かめるために歩き続ける必要はありません。
整体院ひざこぞうで確認すること
モートン病を整体院で診断することはできません。しびれが続く場合や骨の状態を確認する必要がある場合は、先に整形外科をおすすめします。
医師の確認後、整体院で施術を行える状態であれば、足指の付け根だけでなく、足首、膝、股関節の動きと歩き方を見ます。神経の周辺を一律に強く押すことはせず、仕事や外出で履く靴、普段の歩行量も伺います。
まとめ
足指の付け根の痛みやしびれは、モートン病でみられることがあります。自宅で足を強く挟んで確かめず、症状が出る場所、履いていた靴、歩いた時間を記録しておくと診察で経過を伝えやすくなります。
FAQ
よくあるご質問と回答
幅の広い靴に替えればよいですか?
つま先に余裕のある靴へ替えることで、症状が変わる場合はあります。ただ、靴だけで原因は決まりません。痛みやしびれが続く場合は整形外科へご相談ください。
足裏をボールでほぐしてもよいですか?
強い刺激で痛みやしびれが増すことがあります。神経の症状が疑われる場合は、自己流で繰り返さないでください。
インソールは必要ですか?
足の形や靴、歩き方によって適するものが異なります。市販品を選ぶ前に、医師や理学療法士などへ確認してください。
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