立っていると足裏がしびれてくる。内くるぶしの後ろがピリピリする。靴を脱いでも、足の裏に何か貼りついているような感覚が残る。
こうした症状には、足首の内側にある足根管で脛骨神経が影響を受ける「足根管症候群」が関係する場合があります。ただし、足裏のしびれは腰や糖尿病など、別の状態でも起こります。
INDEX
この記事の内容
- 足根管と脛骨神経
- 足裏のしびれは足首だけが原因とは限りません
- 長く立つ・歩く・靴を履く場面
先に確認したいこと
- 急に痛みやしびれが強くなった場合は、医療機関での確認を優先してください。
- 不安があるときは、無理に自己判断せず専門家へ相談してください。
この記事の目次
足根管と脛骨神経
足根管は、内くるぶしの後ろにある骨と靱帯に囲まれた通り道です。ここを脛骨神経や腱、血管が通り、脛骨神経は足裏へ枝分かれします。
神経が圧迫されるなどして影響を受けると、内くるぶしから足裏、足指にかけて痛み、しびれ、灼けるような感覚が出ることがあります。診断には医師の診察が必要で、必要に応じて画像検査や神経の検査が行われます。
足裏のしびれは足首だけが原因とは限りません
足裏の感覚の違いは、腰から出る神経、末梢神経障害、血流の問題などでも現れます。足根管症候群でも、しびれの範囲は一人ずつ同じではありません。
足底筋膜炎は主にかかとや足裏の痛みが問題になりますが、痛みとしびれを言葉だけで区別しにくいこともあります。「足裏だから足底筋膜炎」と決めず、感覚の種類を医療機関へ伝えてください。
相談の目安
読んでいて自分も近いと感じたら、来院前に相談できます
痛み方や困っている動作は人によって違います。記事の内容に近い不安があれば、LINEで今の状態を送っていただいて大丈夫です。
長く立つ・歩く・靴を履く場面
長時間の立位や歩行、足首まわりの腫れ、靴の圧迫が症状と関連する場合があります。
靴だけが原因とは限りません。どの靴で、何分ほど歩いたあとに変わったか。脱いだあとも続くのか。生活の中で確認します。
急な変化や腫れがある場合は医療機関へ
次の変化がある場合は、整体や運動より医療機関での確認を優先してください。
- 急に足へ力が入りにくくなった
- 足裏の感覚が短期間で大きく変わった
- 足首やふくらはぎに強い腫れ、赤み、熱感がある
- けがのあとから体重をかけにくい
- 傷があるのに痛みを感じにくい
- 両足のしびれが広がっている
糖尿病などで通院中の方は、自己判断で足を強く揉んだり温めたりせず、主治医へご相談ください。
自宅では足裏の感覚を静かに記録
内くるぶしを強くたたいてしびれを出す検査は行いません。普段の状態を左右で比べます。
感覚が違う範囲
かかと、土踏まず、足指の近くなど、違和感のある場所をメモします。強く押さず、触れた感じの左右差だけを確認します。
靴との関係
特定の靴で目立つか、靴を脱いだあとに変わるかを書きます。きつい靴を履き直して再現する必要はありません。
歩行と休息
普段の移動で何分ほどすると変わるか、座って休むとどうなるかを記録します。症状が強くなる前に休んでください。
整体院ひざこぞうで確認すること
足根管症候群かどうかを整体院で診断することはできません。感覚低下や筋力の変化がある場合は医療機関での確認を優先します。
診察後に身体の使い方も見直したい方には、立ち方、歩き方、足首と股関節の動き、靴の状況を確認します。しびれている場所へ強い刺激を加えず、状態を見ながら進めます。
まとめ
内くるぶしから足裏のしびれには、足根管と脛骨神経が関係する場合があります。足首だけに原因を絞らず、感覚の範囲、靴、歩行との関係を記録して医療機関へ伝えましょう。
FAQ
よくあるご質問と回答
内くるぶしを押してしびれたら足根管症候群ですか?
それだけでは判断できません。自分で繰り返し押したりたたいたりせず、医療機関で確認してください。
足裏をマッサージしてよいですか?
感覚が鈍い場所は刺激の強さを判断しにくいことがあります。強く揉まず、持病がある方は主治医へご相談ください。
腰痛がなくても腰からしびれますか?
腰痛が目立たなくても腰から出る神経が関係する場合があります。症状の範囲だけで決めず、診察を受けてください。
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